成田市シルバー人材センターの女性部の
懇親会(ハンドベルの会)に行ってきました。
過去に仕事でハンドベルを活用した事があり、その
実績から、お声をかけていただきました。
退職してから9年以上のブランクなので
ちゃんと教えられるか心配でしたが、
初めの一歩位のノウハウはお伝えできるかな?との思いで行きました。
嬉しいですよね♪ 声をかけてもらえるなんて!
もちろんボランティアです。
その準備をする中で、市役所の機能訓練事業(若返り隊)にハンドベルを導入した時の思いが蘇ってきました。
私とハンドベルの出会いは、機能訓練の担当になった事がキッカケです。
🌷機能訓練事業の目的は何?🌷
事業の立ち上げからの担当でしたので、
行政でしかできない
病院とは違うオリジナルな機能訓練にしようと思いました。
病院にあるような階段の昇降の器具を導入しないと国からの補助金がもらえない。
邪魔だ!!と思いながらも、上司のOKがもらえない。
そんな葛藤から開始した機能訓練でした。
障がいがあっても、ひとりの人間として社会の中で
「人の役に立つ活動ができるようにする」
「人の役に立つ事でアイデンティティーを取り戻す」
地域の機能訓練事業(若返り隊)の目的は、これしかない!と思いました。
目標は決まったけれど、さて、具体的に何をすれば?
そんな時に、音楽療法士の磯田先生との出会いがありました。
音楽については勿論ですが、柔軟な発想力は脱帽物でした。
「ハンドベルで施設でのボランティアができそうだ!」
正確なリズムがとれない、利用者さん(若返り隊)なので演奏を聴いてもらう事を目標にする事は難しい。
施設のお年寄りにどうしたら楽しんでもらえるか?が目標です。
利用者さん(若返り隊)メンバーで真剣に考えました。
「ボランティアに行って、ボランティアされるのは絶対におかしいよな」
「職員さんに手伝ってもらうんじゃねえ」
「お年寄りにやり方を教えて一緒に演奏して楽しむハンドベル教室にしよう!」
「お年寄りをお客さんにしちゃダメだ。」
「俺たちのつらい体験をした今までと同じにしちゃダメだ」
「俺たちだって演奏は酷いけど、教える事はできる!」
具体的な目標が決まったら
みるみる、利用者さんの顔つきが変わっていきました。
ハンドベル教室で「ありがとう」の言葉をもらってから
「どうせ俺たち障がい者だから」の
口癖を言う人は、
ひとりもいなくなりました。
そして姿勢も変わりました。
俯きがちな歩行から、真っ直ぐ前を向いて顔を
上げて歩き始めました。
「心が動けば体も動く」
障がい者だけでなく、どの年代も変わりなく同じです。
これからの居場所づくりの座右の銘にしたいと思いました。


